2012-07-17

『プロカメラマンが教える!知っておきたい写真のこと100TIPS』について 3




 21)ネックストラップはやめて、ハンドストラップを使うこと。
 (Ditch the neck strap and get a handstrap.)

 確かに「ハンドストラップ」の方が見た目にも格好いいし、「ネックストラップ」はバカっぽいけど(汗)、くりまんじゅうはネックストラップ派です。(笑)
カメラの重さが半分に感じるというOP/TECHのストラップを使っています。
 基本、散歩が主で写真は従なので、ハンドストラップは考えていません。
 カメラ重いし・・・^^;



 22)被写体に近づくこと。大抵の場合、その方がいい写真が撮れる。
 (Get closer when taking your photos, they often turn out better.)

 「一歩前に!」
 トイレと一緒ですね。(笑)あっ、トイレは「半歩前か!」^^;
 冗談はともかく、広角では撮ろうと思った位置からさらに一歩前に出て近づくとより一層いい画が撮れることは間違い無いです。



 23)撮影中はその場の一員となること。傍観者にはなるな。

 (Be a part of a scene while taking a photo; not a voyeur.)

 分かる気がします。
 その方が、楽しい写真が撮れる気がします。
 でも、傍観者ではなく冷静な観察者になって撮る写真もまたそれはそれでいいような気もします。ケースバイケースなのではないかと思います。



 24)かがむ等して目線を下げて写真を撮ること。大抵の場合、その方がより面白い写真が撮れる。
 (Taking a photo crouched often make your photos look more interesting.)

 これは200%支持します。
 屈んで撮る、座って撮る、寝転んで撮る。くりまんじゅうの撮影でも基本なものです。
 シャッターを切ろうと思ったら屈んででみる。お薦めです。



 25)技術的な心配をするよりも、フレーミングや写真の構成に注視すること。
 (Worry less about technical aspects and focus more on compositional aspects of photography.)

 一に「被写体」、二に「光」、三、四がなくて伍に「構図」。
 技術なんてのは十くらいでしょうか。くりまんじゅうもそう考えます。
 でも、「構図」ってやつはまさにその人の感性というかセンスなので、なかなか他人に教えられないんですよね。^^;



 26)機材にあるロゴを黒いテープ等で隠してしまうこと。これによって自分があまり目立たなくなる。
 (Tape up any logos on your camera with black gaffers tape- it brings a lot less attention to you.)

 なんだか「NHKの写真教室」みたいですが、これ、今度やってみます。(笑)
 くりまんじゅうはあまり気にならないのですが、世間のカメラマンって他人がどんなカメラを使っているのかとっても気になるみたいでよくチラチラと見られます。(笑)
 そう言えば、それについて書いた記事があったので、一応ご紹介。

 www.yume-no-nakade.blogspot.jp/2008/10/blog-post_16.html



 27)明るい日中に撮影する場合は、常に露出少なめ、2/3程度で撮影すること。
 (Always underexpose by 2/3rds of a stop when shooting in broad daylight.)

 これもくりまん撮影の基本ですね。
 もちろん、状況にもよりますが、大抵の場合において露出補正は「EV-0.7~-1.0」が常用です。
 ちょい暗め、はい、お薦めです。^^)v



 28)撮れば撮るほど、上手くなる。
 (The more photos you take, the better you get.)

 「どうすれば写真がうまくなるか?」というご質問に対して、くりまんじゅうが最初に答えることは「とにかく沢山撮ること」ということです。
 24時間とは言いませんが、リビング等で寛いでいる時ども常に傍らにカメラを置き、目についたものを撮ってみるといいです。
 カメラを始めて最初の2年くらいは毎日最低100シャッターは切ってました。
 そして、年間5万シャッターも切っていれば自然と写真は上手くなると思います。
 デジタルなのでタダですしね。(汗)



 29)露出や、アングル、F値を変えて同じ場所で数枚撮影するのを恐れないこと。
 (Don't be afraid to take several photos of the same scene at different exposures, angles, or apertures.)

 くりまんじゅうはこれが出来ないんですよね。^^;
 一被写体にはワンシャッターが基本。
 撮れてなくても別にいい「アマチュア」だから、許されることなのかもしれませんが・・・



 30)ベストの1枚だけを人に見せること。
 (Only show your best photos.)

 これもまったく出来ません。
 ベストの一枚というのが自分で判断できないです。(汗)
 そもそも、上の29)が出来ないのもこれが理由。
 同じ被写体を何枚も撮ってしまうとどれがいいか判断がつかない・・・というか判断するのが面倒だから・・・^^;
 実際、100枚撮れば6割程度は同レベル。それを半分の30枚に絞るのにかなり悩みます。
 さらにプログ掲載に多い1記事15~20枚にするのにこれまた悩みまくり…
 もし1枚にしろなんて言われたら、見ないで1枚選ぶしかないです。
 けれど、これを逆に言うと「傑出したお写真が撮れない」ということなんですね。
 あぁ、凹みます。^^;

 続く・・・

 < Nikon D700 + Tamron SPAF180mm F3.5 MACRO >

2 件のコメント:

  1. 全部がイイ写真なんだから仕方がないでしょう(^^;
    へこまないでください。
    1番上の紫陽花、ハートにぐっときました。
    うまく説明できないけれど・・・
    私が撮ると紫陽花は似たような写真ばかりになってしまいます。

    「5枚をセレクトしてUSBメモリに入れてきてください」という宿題があったのですが、50枚も入れてきた人がいました。セレクトできなかったのでしょう。
    講師は「セレクトできるということも必要なのですよ」と優しく言われましたが、斜めっているものやフォーカスがあってないのもたくさんありました。
    「おめぇも同じだろう」って言われそうですが、私はちゃんと5枚を持っていきましたよ~

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    1. 千絵さん、熱中症には気をつけましょう。^^)v

      さて、1枚でも「ハートにぐっと来る」御写真がありましたなら、嬉しい限りです。
      しかし、言われて気が付いた感もありますが、確かに1枚目とラストに自分でも気に入っているものを持ってきているのかもしれません。(特にアルバム系でテキストリンクしない場合は…)

      5枚と言われて50枚というのは…太っ腹です。(笑)
      くりまんじゅうもそこまで太っ腹にはなれません。^^;

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